口臭治療のその後とは
口臭治療が終わった後ってその後の患者さんは
どうなっていると思いますか??
自信を持って生活しているでしょうか??
それとも・・・
実際は口臭治療を受けたほとんどの患者さんは
口臭があるわけではないのです。
自信がない不安な気持ちから口臭外来に来院するのです。
『わたしの息は臭くて
周りのみんなに迷惑をかけているかもしてない。』
そんな、人の事を気にかける優しくて控えめな方ばかりなのです!
そんな方達なので口臭の治療が終わっても、
不安が消え去るわけではないのです。
2か月や4か月後に間をあけて来院する方もいます。
患者さんが希望する限り付き合いは続くのです。
では再診の時は何をするかといえば、
本当に鼻を患者さんの口の中に入れて
口臭があるかないかを確認する官能検査をします。
わたしの鼻で息や口の中の臭いをチェックするのです。
通常の歯科では信じられない検査方法だと思いますが、
これで臭いが感じられなければどんなに親しい人との距離でも
迷惑をかけることは絶対にないのです。
そして、前回から今までで、
患者さんに不安や辛かったことなどを聞きます。
不安があれば、その都度明確なアドバイスをします。
辛かったことだけではなく
うれしかったことももちろん聞いたりします。
6年以上前に治療が終了したAさんは
とてもニコニコしながら、
「今度、はじめて同窓会に出るんです♪」
とおしゃってました。
どんなに出席したくても
口臭が気になっている間はできなかったんですね。
わたしはこの話をを聞いて
口臭外来をやっていて良かったと思いました。
ほんだ式の口臭治療のゴールは無臭化なのです。
一人でも素敵な人生が送れるように木馬歯科はサポートし続けます。